外科

診療指針

当院は、日本外科学会・日本消化器外科学会・日本消化器病学会・日本胆道学会・日本膵臓学会・日本腹部救急医学会の修練施設および指導施設の指定を受けており、胆膵疾患を含む消化器関連疾患から腹部の救急疾患まで、広範囲かつ専門的な治療を行うことを心がけております。
近年は外科の分野でも専門性による細分化が進むのと同時に腹腔鏡下手術やロボット手術といった低侵襲性手術が目覚ましく発展しています。当院の特徴として、急性胆嚢炎や急性虫垂炎、腸閉塞といった腹部救急疾患への対応が多く、全手術に対する緊急手術の割合は40%を占めております。こういった緊急手術に対しても、手術室や麻酔科の協力があり、全手術の半分ほどを腹腔鏡下で行っております。また、高齢者や循環器疾患を持った患者が多く、循環器内科や救急科、婦人科などの診療科と一緒に治療にあたっております。
当院の外科は、宮崎大学から派遣されたスタッフで運営しております。外科医不足、働き方改革が叫ばれている昨今、少ない人数や限られた医療資源ではありますが、地域で必要とされる外科診療を頑張って参ります。

施設認定

• 日本外科学会外科専門医制度修練施設
• 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
• 日本消化器病学会専門医制度関連施設
• 日本胆道学会認定指導医制度指導施設
• 日本膵臓学会認定指導医制度指導施設
• 日本腹部救急医学会認定医制度認定施設

医師紹介